テルライトの商品のご案内
テルライトの商品のご案内
この商品の用途は、最先端の電子部品の品質向上に欠かせない「通電検査装置(接触/非接触)」の特に「検査治具材料として超微細加工用の樹脂板」として使用されています。
具体的には「4端子検査対応の高精度治具」に最適とも言われています。
また「半導体パッケージ基盤」、「超ファインピッチの回路」等の高精度な精密治具等に使用され、
最大の特徴は「穴径が50パイで穴と穴の壁は最小10ミクロンの壁」も可能と言われています。
治具材料として「コネクター」、「プローブカード」、「ファンクション」等の用途にも使用されています。
当社の製品について簡単に説明いたします。
A)テルライトの種類は3種類あります。
*テルライトRB(茶色)……他社相当品………Y社「S製品」の代替品として使用可能
特徴は |
:「S商品」と加工条件も同じですが「バリ」が少しあります。 |
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:「バリ」が少しある為に、板厚は2mm以上の製品に最適です。 |
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:最小の穴径は0.03パイも可能です。 |
*テルライトPP(黒色)……他社相当品……PPS樹脂板の代替品として使用可能
特徴は |
:テルライトRBよりも、少し硬いので加工条件は「S商品」のステップ量は1/2の量 |
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で加工してください。 |
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:バリ、カケは全くありません。 |
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:バリ取りの作業が無いのでPPS樹脂よりも加工時間は1/2に短縮ができます。 |
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:最小の穴径は0.05パイまで可能です。 |
*テルライトスーパー……他社相当品……Y社(S製品)の代替品として使用可能。
特徴は |
:耐摩耗性はPPS板や「S商品」よりも耐摩耗性に優れています。 |
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:「S商品」と加工条件も同じですが「バリ、カケ」ほとんどない。 |
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:「バリ」が無いので、板厚は0.8mm〜2mm以下の治具材料に最適 |
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:最小の穴径は0.03パイまで可能です。 |
*参考資料:バリ取り作業時間
下記の情報は同じ検査治具を作って比較した作業時間です。但し 機械、形、穴数は未定です。
*PPS樹脂板のバリ取りの作業時間は----------- |
約2時間 |
*PPS樹脂板のバリ取りの作業時間は----------- |
約30分 |
*Y社(S商品)のバリ取りの作業時間は---------- |
約30分 |
*テルライトRBのバリ取りの作業時間は--------- |
約30分 |
*テルライトPPのバリ取りの作業時間は--------- |
約10分 |
*テルライトスーパーのバリ取りの作業時間は----- |
約10分 |
B)テルライトの板厚の種類とサイズ
受注生産
1)板厚の種類(薄物) |
サイズ(mm) |
サイズ(mm) |
サイズ(mm) |
0.8t |
150×150 |
260×260 |
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0.9t |
150×150 |
260×260 |
|
1.0t |
150×150 |
260×260 |
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1.1t |
150×150 |
260×260 |
|
1.2t |
150×150 |
260×260 |
300×300 |
1.3t |
150×150 |
260×260 |
|
1.4t |
150×150 |
260×260 |
|
1.5t |
150×150 |
260×260 |
300×300 |
1.6t |
150×150 |
260×260 |
|
1.7t |
150×150 |
260×260 |
|
2)板厚の種類(厚物) |
サイズ(mm) |
サイズ(mm) |
サイズ(mm) |
2.0t |
150×150 |
260×260 |
300×300 |
3.0t |
150×150 |
260×260 |
300×300 |
4.0t |
150×150 |
260×260 |
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5.0t |
150×150 |
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6.0t |
150×150 |
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8.0t |
150×150 |
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10.0t |
150×150 |
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C) |
板厚はお客様のご希望の板厚で納入致します |
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@一般的には………「板厚精度」±0.02mmです。 |
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A板厚の精度は…3種類作る事ができますが、
板厚は「お客様のご希望する板厚」に加工して
提供致します。精度が上がると物価も高くなります。 |
D) |
板の表面の粗さ(面粗度)は?
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@「お客様の希望する面や粗さ」にJIS規格で加工して、提供致します。 |
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一般的には……面粗度:320番(JIS規格)・面粗度:220番(JIS規格) |